契約社員を雇用する時の注意点は? |
契約社員として雇用する時の注意点は何だろうか・・・。 |
契約社員とは、労働基準法第14条に定める原則1年以下の期間を定めて労働契約を締結することを言います。
この場合、毎年自動更新することが慣例となっていますが、自動更新の場合だと同14条に定める期間の定めの無い労働契約として見なされる場合があります。
毎年暗黙のうちに自動更新をしていると、期間の定めの無い労働期間として判断されてしまい、「数年経った後に、契約が満了したので更新しない」という事は、解雇としてみられてしまう恐れがあります。
このような状況になり、思わぬ問題が発生しないように毎年契約書を交わして更新するということが望ましいと思われます。
なお、契約社員だからといって契約時に書面を交付しないということは避け、正社員と同じ労働条件・違う労働条件・契約社員独自の労働条件を明示します。
この行為を怠ると、後々問題が生じる恐れがあります。
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